インターネットの本ではなく社会学の本 この本は、インターネット云々と書いているのでネット関連の本と思わないでいただきたい。むしろ、社会学の中のメディア論で媒体としてインターネットを挙げているだけなので、この本が書かれていた時点での状態を書いているにすぎない。
ネット関連の技術は急速に発展しているし、個人が書いたブログや掲示板は所詮噂の範囲なので短期間で忘れられてしまう。その意味では、10数年経ってからこの本の価値が出るかもしれない。
ただ問題点がある。たとえば、10章のココログの間主観性とあるが、当事者同士でコミュニケーションがあると証明されていないのに間主観化という言葉を使っていいのか?本書のp183で疑問を持ちながらも、結論を出さずに次に進んでいる。
このような荒っぽい状態で話を進めているところがあるので★1つ原点とした。
社会学及びその諸分野を学ぶ学生のための本 「商品の説明」の日経バイトの書評にある『社会学の見地から』という言葉が本書の性格を言い表しています。社会学において世論研究がひとつの分野を形成し、様々な視座からの研究が行われていて、そのひとつがマス・コミュニケーション論からのものです。メディア論にも関係しますが、マス・コミュニケーション論の中でメディアとして取り扱われる新聞、テレビと同様にメディアの位置を確かにしたインターネットを対象に、この分野の複数の研究者によって様々な分析を行っているのが本書です。なお、第3部の「「2ちゃんねる」という問題」の対談は、他の章では表現できないこと伝える役割を持たせているようです。
本書は社会学及びその諸分野を学ぶ学生にとって、社会学的アプローチがどういうものか学んでレポートを作成する際に参考となる本といえます。
なかなかです。 ↓の人はなんか辛口な評価ですね。でも内容についてほとんど触れられていないので、本当に読んだか怪しいな(笑)。一応、ちゃんと読んだうえで(笑)、コメントをしますと・・・ 私は別に学者じゃないので、この本は少し難しいところもありました。でも読んでいて感じたのは、別に流行のネタを取り上げただけではないなぁ、ということです。 確かに2ちゃんねるとか電車男とかの話題は出ているけど、本当はもう少し大きい話とネットの話題を結びつけて論じようとしているのではないかなぁ、と思いました。たとえば「社会」とか、「コミュニケーション」とか、そういう感じの・・・曖昧な言い方ですみませんが。 私が不勉強なだけかもしれませんが、ネットについて書かれた本というのは、だいたいネットに話が終始するように思います。それはそれで良いんだけど、でもネットったって、世界はそれだけではないわけで・すよね。むしろ日常生きてる世の中の内側にネットはあると考えたほうが、私には自然だと思えます。 そういう意味で、この本はネットだけで話が終わっていないあたりが好印象でした。そういう本って、あんまりなくないですか?まぁ、専門的な話もいろいろ出てきますが、そのあたりは飛ばしたとしても、充分に読む価値はある本だと思いました。 難点は・・・高い(笑)。なので星4つにしました。
学者の自己満足本 金を出してまで読む価値はない。なんで俺はこうも学者の自慰本を読んでしまうのか。しかも最後まで。この本は一年後には何の価値もないし、今の時点でも怪しいものだ。唯一、ひろゆき氏との対談が救いになっているが、そこでも著者の先生のあさはかさが感じ取れる。この程度の内容の書籍に、この値段を付けるだけでもたいした度胸といえるだろう。浮世離れだ。書いてもいいが、無理に本にまでして値段を付けるなよ。わら半紙で十分だ。これを読みながら想い出したことがある。学生の頃、ある先生の講義はその先生の著書を使っていた。それは至極もっともだが、試験の時がすごかった。その本の巻末にレポート用紙みたいのが付いているのだが、その先生の試験の解答は、その紙を切り取って提出するという、とんでもないものだった。他の紙でも原則よかったらしいが、それをして及第点をとれた者を私は知らない。この本は、そんな事を想い出させてくれる希有な本だ。星2つ。
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